鑑別診断
FIPに似る病気:診断で除外を考える理由
FIPらしい症状が他の疾患でも起こるため、検査を積み上げる必要があります。
2026年8月20日更新共通する非特異的症状
発熱、体重減少、貧血、高グロブリン血症、胸水・腹水はFIPだけの所見ではありません。リンパ腫、細菌・真菌感染、肝疾患、心疾患、免疫介在性疾患などが鑑別に含まれます。
病型ごとに検査を選ぶ
- 胸水・腹水:液体分析、細胞診、培養や分子検査
- 腫瘤・リンパ節:画像、穿刺、組織
- 眼症状:眼科検査
- 神経症状:神経学的検査と画像・CSFの検討
治療反応だけに頼らない
改善は参考になりますが、診断の誤りや併存疾患を見落とさないよう検査結果と経過を再評価します。
REFERENCES